60秒解説

中小企業の悩み相談役を募集中

全国の「よろず支援拠点」で


 多くの中小企業が「売上げを伸ばしたい」「後継者が見つからない」といった経営上の悩みを抱えている。あなたの経験やコミュニケーション能力が、悩み多き中小企業の手助けになるかもしれない。

国が設置の相談拠点

 日本全国には、悩みをどこに相談すれば良いかわからない中小企業のための「よろず支援拠点」という、国が設置した相談所がある。47都道府県全てに拠点を構え、拠点ごとに中小企業診断士やデザイナーなど、「コーディネーター」と呼ばれる様々な分野の専門家が在籍している。中小企業庁は、中小企業の相談を聞き、実現可能な解決策を考え、それに適した専門家チームを編成する役割を担う「チーフコーディネーター」(=相談所の指揮官)を募集している。

支援経験浅くても大丈夫

 知見がないと難しそうに思うかもしれないが、国の政策課題や他拠点の先進的な取り組みを共有するなど、研修やサポート制度が充実しているので、中小企業の支援経験が浅くても応募できる。大事なのはコミュニケーション能力だ。相手の立場に寄り添い、課題の大小問わず耳を傾け、コーディネーターをうまく采配する。必要に応じて他の支援機関や商工会などにつなぐ場合もあるため、いかに相談相手の要望や課題を見極め、横との連携をうまくできるかが鍵になる。

求む!熱意ある方

 「よろず支援拠点」のホームページでは、全国の支援事例、各支援拠点の情報などを紹介している。
 中小企業庁は、中小企業の力になりたい、地域の活性化に貢献したい熱意のある方をチーフコーディネーターとして募集している。この機会に是非応募してほしい。

 募集期間:令和元年12月9日(月)~令和2年1月6日(月)12時必着
 募集地域:福島県、栃木県、千葉県、三重県、京都府、和歌山県、広島県、佐賀県、長崎県、熊本県の計10カ所)

 ※ 上記以外の期間・地域でも募集することがあります。

【関連情報】

チーフコーディネーター募集開始のニュースリリース