60秒解説

金型の未知の可能性にチャレンジ

岐阜多田精機を支える「女性パワー」

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 金型の専業メーカーとして、鉄の買い付けから表面処理等の仕上げまでの全工程を自社で手掛けるものづくり企業「岐阜多田精機」(岐阜県岐阜市)。営業事務から設計へ転向して活躍する女性も在籍。2019年現在の男女比率は約6対1だが、10年後には、5対5にするのを目標に、女性が働きやすい環境づくりを進めている。

プロとしての自信とともに

 同社では、子育てなどで時間に制約のある女性にも、職場では一人のプロとして自信をもって働いてほしいと考え、採用区分は全員正社員としている。
 「金型」と聞くと、女性にはあまりなじみがないかもしれないが、製品づくりの総仕上げとなる“磨き”の工程などでは、丁寧さや正確さは欠かせない。また、新規事業の開拓にも、女性ならではの発想や現実的な視点が重要となってくる。今後は、雑貨や遊具などのオリジナル商品を独自に開発し、B to Cのビジネスにもチャレンジしてもらいたいと考えている。

多様な人材の活躍後押し

 中部地域は、日本のものづくりをリードする地域として発展してきただけに、日本がさらに競争力を発揮する上では、同社のように女性をはじめとする多様な人材が活躍する企業がより多く生まれることが期待される。
 中部経済産業局では、ものづくり企業で働く女性とそれを支える企業を応援するため、「ものづくり女子の活躍応援サイト」を運営している。この中では女性が活躍する企業の経営者や企業で活躍するロールモデルとなる女性、そして理系女性(リケジョ)からのメッセージをはじめ、女性の活躍に取り組む中部のものづくり企業を紹介している。研修やイベントなどの情報も発信しているのでぜひ、ご覧いただきたい。

【関連情報】

岐阜多田精機 紹介ページ

ものづくり女子の活躍応援サイト

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金型の未知の可能性にチャレンジ

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