60秒解説

暖房器具の扱いに注意して、冬場を快適に

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出展:独立行政法人製品評価技術基盤機構

 冬の季節は、電気ストーブをはじめとする暖房器具を使う機会が増える。冬場には欠かせない暖房器具だが、使い方を誤ると思わぬ事故につながりかねない。過去には住宅の全焼や、それに伴う死亡事故も発生しているのだ。

5年間で事故により107名が死亡

 2013年度から2017年度の5年間で発生した暖房器具による事故は1064件にものぼっている。このうち約7割にあたる770件が火災を伴うもので、死亡事故は96件(107名)も起きている。中でも70歳代以上の高齢者による死亡事故は被害者の年齢が判明した死亡事故のうち、約7割の54件も発生しており、特に注意が必要だ。

誤使用やちょっとした不注意が原因

 暖房器具による製品事故は毎年10月頃から増加し、年末から年始にかけて事故件数がピークを迎える傾向にある。事故の原因には、電気ストーブの近くに置いていた可燃物が接触して火災が起きた、就寝時に「ゆたんぽ」を布団に入れ、長時間足に接触させたために低温やけどを負ったなど、誤使用や不注意による使い方次第で避けられる事故も多く発生している。

暖房器具による事故を防ぐには

 まずは取扱説明書を確認し、正しく使うことが重要だ。ストーブやヒーターの近くに衣類など可燃物を置かないようにしたり、つけたまま就寝することは絶対にしないでほしい。また、お手持ちの製品がリコール対象かどうか確認することで事故を未然に防ぐこともできる。製品安全ガイドでは、リコール製品を一覧にして公開している
 もし、リコール製品を使用していた場合は不具合が生じていなくても速やかに使用を中止し、リコール窓口に連絡することが重要となる。

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