60秒解説

さぁ、エアコン試運転

 やっと暖房を使わなくなったのに、もう冷房の試運転?
 そう、冷房の試運転は「今」やることで、熱中症予防にもつながる。

例年、7月8月が買い替えのピーク

 エアコン買い替えの理由の7割は、故障。「暑くなって動かしてみたら、調子が悪い」ということだ。よって、買い替えのタイミングが集中してしまい、エアコンそのものは購入できても、設置業者のスケジュールを確保できず、地域によっては最大1ヵ月待ちということも実際にある。暑くなってからの1ヵ月、エアコンの買い替えも修理もできない間に熱中症のリスクも高まってしまう。

昨年度は稼働率高め?!

 2020年度はテレワークや外出自粛によるおうち時間の増加から、夏の冷房・冬の暖房ともに例年より稼働率が上がっている可能性があり、エアコンもお疲れかもしれない。
 まずはフィルターを掃除し、冷房の試運転をしてみよう。具体的には、お持ちのエアコンの冷房最低温度(16~18℃前後)で10分間稼働させる。

修理・買い替えは今!


 上記の方法で異常があれば、すぐに修理や買い替えを検討して欲しい。エアコンの修理・設置には専門の資格が必要な作業があり、作業人数を急に増やすことはできない。今のうちに頼んでおけば、仮に待たされたとしても本格的に暑くなる前には作業してもらえる可能性が高い。
 早めの試運転は、消費者にとって熱中症回避につながり、取り付け業者にとっては作業ピークの平準化になる。5月でも真夏日になることがあるのでぜひ、今、試運転をお願いしたい。