60秒解説

見て、知って、なるほど!地質の日@ホーム

地質をめぐる様々な話題が盛りだくさん (左から、地質図、重力異常図、火山噴出物の地層、鉄道地質)


 「地質」、というと何を想像するだろうか。とてつもなく長い地球の歴史、ロマンあふれる太古の世界をイメージするかもしれない。しかし、地質=大“地”の性“質”は、実はとても身近なところで私たちの生活と深く関わっている。

地質と地質図

 大地がどのような岩石、地層から出来ているか。それを示したのが地質図だ。山に分け入り、地道な調査を行って地層や岩石の情報を正確な位置情報とともに記録。持ち帰った試料を室内で観察・分析して、岩石の種類や年代を決める。完成した地質図はまさに大地の歴史が刻まれた「歴史書」だ。

社会を支える地質図の活用

 地質図は土木・建設、防災・減災、資源開発などの基礎資料として役立てられている。また自然の風景が地質によって形づくられていることから、地質を背景に地域の文化や歴史を楽しむテレビ番組も増えており、地域の観光資源としても利用されている。私たちのくらしとますます密接になっていくだろう。

地質図がウェブ上でも

 昔は印刷された地質図が主流だったが、現在は地質図Navi、シームレス地質図V2といったサイトを使うことで、全国津々浦々の地質をウェブ上で誰でも見ることが出来る。スマートフォンでも閲覧可能だ。活断層や火山はもちろん、元素の分布や、鉄道沿線の地質などの様々な情報と重ねることで新たな発見があるに違いない。

 見て、知って、なるほど!地質の日@ホーム」は、5月10日の地質の日を記念して産業技術総合研究所地質調査総合センターのホームページから公開している。ぜひご覧いただき、地質を身近に感じていただきたい。

【関連情報】

「見て、知って、なるほど!地質の日@ホーム」(産業技術総合研究所地質調査総合センターのページへ)

20万分の1日本シームレス地質図V2

地質図Navi